現役の金融営業員が教える自己分析・企業分析のコツ

自己・会社・分析・アイキャッチ

たまるちゃん

就職活動してるけど、「自己分析」・「企業分析」がよくわからない。
「自己PR」・「志望動機」ももちろん書けないよ。。。
「自己分析」・「企業分析」のコツを教えて欲しい!
自分のやりたいことをまずひたすら書き出そう。
「自己PR」の文章は、やりたいことを書き出した時に固まる。
次に、書き出した自分のやりたいことが出来そうな企業に目星を付ける。
目星をつけた企業を分析して、自分のやりたいことが出来そうだったらもう準備OKじゃ。
「志望動機」の文章も、「企業分析」をした時に固まるぞ。

デザイナーズ

 

本記事の内容
  • 採用されるエントリーまでの道筋5ステップ
  • 自己分析⇄企業分析を繰り返し行おう
  • 自己PR⇄志望動機は自己分析⇄企業分析と同時に完了している
  • 実際の質疑応答を例に志望動機・自己PRを説明

 

記事の信頼性

自己紹介

デザイナーズ(@designers_kinyu

  • 現役の金融機関営業員
    スタートアップ企業・VC担当
  • 豊富な金融営業経験
    リテール6年半・ホールセール5年以上
  • トップセールス
    リテール最高年収:2,200万円

このブログを書いているデザイナーズは、現役の金融機関営業員です。
リテールではトップセールスで、最高年収は2,200万円でした。
現在はホールセールに引き上げてもらい、スタートアップ企業やVCを中心に100億円規模の取引をしています。

 

それでは記事の本編に入ります。

 

採用されるエントリーまでの道筋5ステップ

エントリーシート・アイキャッチ

 

自己分析
自分のやりたいことの把握
  • 一番重要な作業
  • 「自分の出来ること(What I can do)」ではなく、「自分のやりたいこと(What I want to do)」を基準にする
  • 「自分のやりたいこと」を徹底的に書き出す
  • 社会は学生に「自分の出来ること」を求めてはいない
自己PRの作成
自分のやりたいことを文章化
  • なぜやりたいのか?」を徹底的に書き出す
  • なぜ?」を10回以上繰り返して掘り下げていくと、いくら考えても変わらない結論に行き着く(この結論に至るまで掘り下げる)
  • 文章をツリー構造化して書いていくと分かりやすい
  • 最終的には「企業の求めていること」=「自分のやりたいこと」という結論に導く
  • 「自分のやりたいこと」=「自分の出来ること」であった場合最強(即戦力)
企業分析
自分のやりたいことが求められる企業の把握
  • 志望企業のビジネスモデルを徹底的に分析する
  • 分析する際にはOB・OG訪問が必要になるケースが多い(細かい業務内容はWEBに公表されていないため)
  • 新入社員・若手社員に与えられる業務については特に深く分析する(5年後10年後の仕事が就活生の希望する業務だった場合、採用のミスマッチが起こる可能性が高い)
  • 「自分のやりたいこと」が「企業の求めているもの」になかった場合、すでにミスマッチなのでエントリー不可
志望動機の作成
自分のやりたいこと × 企業が求めることのマッチング
  • 「志望動機の作成」は「自己分析」結果と「企業分析」結果をマッチングするための作業
  • 正しい「自己分析」・「企業分析」ができている場合、「志望動機」は「自分のやりたいことと、企業が求めることがマッチングしたから」という一文になる
  • 自己PR文「自分がなぜ企業が求めることをやりたいのか?」で、「志望動機」に説得性を持たせていく
  • 企業は「就活生がやりたいこと」、つまり「就活生にやる気があるかどうか」を見ている
  • 企業は新卒に即戦力を求めないため、「自分が出来ること」は特に重視されない(あれば強い
採用されるエントリー
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エントリー・イメージ・子供

 

自己分析⇄企業分析を繰り返し行おう

出来ることやりたいこと・アイキャッチ

 

自己分析と企業分析は順番に繰り返し行いましょう。
自分のやりたいことをまず考えて、自分のやりたいことを企業が求めているかどうかを確認します。

 

完璧な自己分析⇄企業分析をすると志望企業は1者に絞られる

1社に絞りきれていない場合、自己分析⇄企業分析が甘いです。
1社に絞れるまで考え抜いて下さい。

1社に絞った上で、更にその1社の中でどんな仕事がしたいかを明確にして下さい。
ここまで明確に出来ていれば、基本採用されます。

 

自己分析⇄企業分析をする時に浮かぶの疑問例6つ

  1. 入りたいと思っていた企業の業務内容が、自分のやりたいことと全然違う
  2. 自分のやりたいことが特にない
  3. 大企業に入れれば何でも良い
  4. 営業だけはやりたくない
  5. 楽な仕事なら何でも良い
  6. そもそも就職したくない

 

入りたいと思っていた企業の業務内容が、自分のやりたいことと全然違う

漠然と「有名企業だから」という理由で志望していた場合、結構ありがちです。
エントリーする前に違うことがわかることは幸せです。
企業・自分の時間が無駄になりません。

 

自分のやりたいことが特にない

自己分析をした上で「自分のやりたいこと」が特にない場合、エントリーはNGです。
「企業の求めていること」に対して無理やり「自分のやりたいこと」を寄せていくのもNG。

企業側としては嬉しいことですが、自分もモチベーションが続きません。
特に金融機関の場合は仕事がきついので、モチベーションが続かないと転職・退職することになってしまいます。

 

大企業に入れれば何でも良い

自己分析を深掘りしましょう。
「なぜ大企業に入りたいのか?」からスタートして、10階層ぐらい深掘りすれば答えが出るはずです。

 

楽な仕事なら何でも良い

自己分析を深掘りしましょう。
「楽な仕事なら何でも良い」というのも大事な自分の希望です。
自己分析の結果「仕事を楽にするためなら3年が頑張れる」という答えが出る可能性もあります。

 

そもそも就職したくない

就職はしたくなかったらしなくてもOKです。
でも就職をしなかったらあなたは困りませんか?
困るなら就職はした方が良いです。

あなたが就職しなくても企業は困りません。
「生活のために働く必要がある」場合、まずそこから自己分析をスタートしましょう。

自己分析の結果「生活最低限のお金を楽に稼げればいい」という結果だった場合、希望に合う企業を分析してエントリーするだけです。

 

自己分析のポイント
  • 自分のやりたいこと徹底的に深掘りする
  • 自分のやりたいことが無い場合は、自分のやりたいこと徹底的に考える
  • 自分のやりたいことがどうしても無い場合は、就職という選択肢を取らないことも正解

 

「自分が出来ること」の取り扱い

新卒の就職活動においては、自分が何も出来なくてもOKです。
自己分析⇄企業分析、自己PR⇄志望動機がしっかりしていれば採用されます。

 

「自分が出来ること」は、志望動機の補強・自己PRの補強に使えます。

  • 志望動機:「自分のやりたいこと・出来ることが、企業が求めることにマッチングしたから」
  • 自己PR:「御社の新卒に与えられる業務と同様の業務を行い、成果を出したことがある(インターンなど)」

 

新卒の就職活動においては自分が何も出来なくてもOKです。
しかし「企業が求めること」=「自分が出来ること」である場合、即戦力として評価は相当高くなります。

 

自己PR⇄志望動機は自己分析⇄企業分析と同時に完了している

自己PR・志望動機・アイキャッチ

 

自己分析⇄企業分析が完璧に完了している場合、「自己PR」と「志望動機」は完成しています。

 

「自己分析」をする際に、「自分のやりたいこと」・「自分はなぜやりたいのか?」を考えます。
「企業分析」をする際に、「企業の業務内容」・「企業の求めていること」を考えます。

「企業が求めること」=「自分がやりたいこと」でない場合、そもそもエントリーするべきではありません。

 

大企業だからということで「企業が求めること」を無理やり「自分がやりたいこと」にして、運良く入社出来てしまうケースがあります。

この場合間違いなく、入社後に企業⇄自分の間でミスマッチが起こります。

 

自己分析⇄企業分析を繰り返し行い、確実にマッチングするところにだけエントリーしましょう。

 

志望動機は「自分のやりたいことと、企業が求めることがマッチングしたから」一択

志望動機は全ての場合において一択です。
業種・職種問わず同じです。

自分のやりたいことと、企業が求めることがマッチングしたから」です。

 

学生はお金を払って何かを買う、消費行動しかしてきていないので、生産者の考え方を想像しにくいです。
ある程度のレベルの社会人であれば、「ニーズのないものは要らない」ということは十分理解しています。

 

志望動機を聞かれたら、第一声は「自分のやりたいことと、企業が求めることがマッチングしたから」、この一択でOKです。

企業が人材以外の物を買うときも、必ず「売られるものと、企業が求めるものがマッチングするかどうか」が考えられます。

要らないものは買わない、という当たり前の話です。

 

自己PRは志望動機を深掘りされた時の武装理論

志望動機を言った時に「なぜですか?」と聞かれた時に、回答する方向は2つあります。

  • なぜの回答を企業側に求める(企業分析の結果を回答)
  • なぜの回答を自分側に求める(自己分析の結果を回答=自己PR)

 

企業分析の結果は回答不要

エントリーシートのスペース、面接の時間は有限です。
志望企業のことは企業側が一番よく知っています。

冗長に話すことはセンスが無いです。

 

企業分析の過程を発現することのメリットは乏しいです。

企業分析に関しては、結果の部分である「自分のやりたいことと、企業が求めることがマッチングしたから」、このフレーズだけOKです。

 

自己分析の結果を回答(=自己PR)

企業分析の結果を回答することは不要ですが、自己分析の結果を回答することは大変重要です。
自己分析の結果を回答すること=自己PRです。

「自己PRお願いします」と話を振られた場合は、まず志望動機をガツン!と打ち出してから、自己PRしてきましょう。

 

企業はあなたの自己分析そのものを聞きたいわけではなく、自己分析から「あなたがなぜこの企業を志望したのか?」を汲み取ろうとしています。

先回りをして、志望動機を打ち出してから自己PRをしてあげると、聞き手に対して親切です。

 

実際の質疑応答を例に志望動機・自己PRを説明

実際の質疑応答の冒頭の流れを記載していきます。

 

志望動機スタートの質疑応答例

志望動機をお願いします。

自分のやりたいことと、御社が求めることがマッチングしたからです。(終わり)

 

この後だらだら企業分析の結果や、自己分析の結果(=自己PR)を話してしまう人材が多いです。
一旦この文章で切って下さい。

沈黙が起こったら沈黙でOKです。
企業側が次の発言をするまで待ちましょう。

 

ほぼ100%「それはなぜですか?」と追加の質問が来ます。

その質問が来てから自己PRに進みましょう。

 

自己PRスタートの質疑応答例

自己PRをお願いします。

私は御社が就活生に求めていることをやりたいと思っている人間です。(自己PRへ)

 

「自己PRをお願いします」という依頼に対して、「自分のやりたいことと、御社が求めることがマッチングしたからです」という回答をするとトンチンカンになってしまいます。

自己PRへの明確な回答になるように、文面を改変しましょう。

 

自己PRを求められているのに、志望動機をまず打ち出すことを疑問に思う人もいるかと思います。
質問に対しては直球で回答を返すことが基本です。

しかし、就職活動において自己PRを聞かれる理由は1つしかありません。
志望動機を浮き上がらせる、これだけです。

 

自己PRを求められる際に、志望動機をまず打ち出すことのメリットは以下の2つです。

  • 企業が聞きたいことを先回りして言うことで優秀な人材に見える
  • 自己PRが変な方向に飛ばなくなる

 

企業が聞きたいことを先回りして言うことで優秀な人材に見える

自己PRを企業が聞く理由が複数あるのであれば、トンチンカンな回答になる可能性があります。
しかし、企業が自己PRを聞く理由は、志望動機をあぶり出すため以外ありません。

社会人は相手のニーズを先回りして汲み取る能力(嗅覚)が大変重要になります。
自己PRを聞かれた際に志望動機をタイトルとして打ち出すことで、能力面で他と差別化が図れます。

 

自己PRが変な方向に飛ばなくなる

自己PRは自分の話をする関係上、際限なく行うことが出来ます。
事前に自己PRは構造化した状態で持っていて、自己PRのために与えられた時間内で優先度が高い順から話していくのが基本です。

最初に志望動機をタイトルとして打ち出すことで、志望動機に沿った形で自己PRを行うことができます。
話がブレにくくなり、利き手である企業があなたの話を理解しやすくなります。
緊張して話が飛んでしまった場合も、修正がしやすくなるのでお勧めです。

 

まとめ

まず、「自分のやりたいこと」をひたすら書き出しましょう。
これが「自己分析」のベース資料になります。

「自己PR」の文章は、「自分やりたいこと」をひたすら書き出した時に自然と固まります。

 

次に、書き出した「自分のやりたいこと」が出来そうな企業に目星を付けましょう。
目星をつけた企業を分析して、「自分のやりたいこと」が出来そうだったらエントリーしましょう。

「志望動機」の文章も、「企業分析」をした時に自然と固まります。

 

「自己PR」や「志望動機」が自然と固まらない場合、「自己分析」「企業分析」が甘いです。

エントリーしたい企業が1社に絞れない場合も、分析が甘いです。

 

就活生は生まれてから消費者としてずっと生活しているため、生産者である企業側の視点を持ちにくいです。

生産者である企業側の視点を持ち、この記事の内容を実践すれば基本的には志望企業に合格できます。

 

お礼・白

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