たまるちゃん
寝ても疲れが取れないし、遊ぶ元気もなくなってきたよ。。。
営業成績も出ないし、上司に詰められてばかりでもう会社を辞めたいなあ。
忍耐がない・計画性がないという事実が履歴書に残ってしまうぞ。
自分の意思が固まっていれば、転職は1ヶ月で決まる。
退職願は転職先が決まってから提出するのじゃ!
デザイナーズ
- 金融機関の大量採用・大量退職イメージは数値には出ない
- 転職先が決まっていない退職がNGな3つの理由
- 会社を辞めたくなった時に考える6つのこと
記事の信頼性

デザイナーズ(@designers_kinyu)
- 現役の金融機関営業員
スタートアップ企業・VC担当 - 豊富な金融営業経験
リテール6年半・ホールセール5年以上 - トップセールス
リテール最高年収:2,200万円
このブログを書いているデザイナーズは、現役の金融機関営業員です。
リテールではトップセールスで、最高年収は2,200万円でした。
現在はホールセールに引き上げてもらい、スタートアップ企業やVCを中心に100億円規模の取引をしています。
デザイナーズ社会人3年目の転職活動
デザイナーズも3年目の時に個人営業に疲れ、転職を考えました。
リクルートエージェントに登録し、平日仕事が終わった後新幹線に乗ってエージェントに会いに行きました。
MRや医療機器の販売などの紹介が多かったです。
外資の製薬会社のMRや、MRIを販売する会社に転職しかけました。
今の会社に残る決断をしましたが、外の世界を見るという意味では良い経験でした。
転職活動前のデザイナーズの精神はボロボロでした。
寝ても疲れが取れない、会社に行きたくない、土日が全く楽しくない。
毎晩酒を浴びるように飲んでいましたが、ストレスが抜けませんでした。
うつの初期症状だったと思います。
それでは記事の本編に入ります。
CONTENTS
金融機関の大量採用・大量退職イメージは数値には出ない
厚生労働省は半年に1回「雇用動向調査」を発表しています。
入職者と退職者の推移などのデータを公表します。
金融機関は実を言うと入職者・退職者の数がほかの業種に比べると少ないです。
ただし金融機関は大卒が多く、高卒・中卒が少ないです。
パート・アルバイトも少ないです。
入職者・退職者がほぼ大卒の正社員であることから、数値以上の大量採用・大量退職のイメージがついていると考えられます。
転職先が決まっていない退職がNGな3つの理由
転職先が決まっていない退職は絶対にNGです。
以下の3つの理由により転職活動が大変しにくくなります。
- 履歴書に空白期間ができる
- 転職条件が悪くなる
- 収入が途絶える
履歴書に空白期間ができる
「履歴書に空白期間が出来る」=「履歴書が汚れる」です。
転職活動期間と説明することも出来ますが、
- 退職前に転職先を決める忍耐力が無い人材
- 退職前に転職先を決める計画性が無い人材
と一般的には見られます。
しかも、自分の履歴書に一生ついて回ります。
最終学歴は大学の入り直し等で変更可能です。
履歴書は時系列で書く必要があるため、過去を消すことが出来ません。
履歴書に空白期間は作らないようにしましょう。
在職中に転職活動を完了させ、入社時期を決めてから退職届を出しましょう。
リクルートエージェントのような転職サービスを活用すれば、現職の仕事を続けながらもスムーズな転職活動が可能になります。
デザイナーズの時はエージェントとの面接後、すぐに面接のアポ入れをしてくれました。
リクルートエージェント用の非公開求人も多いです。
求人数・転職支援実績・顧客満足度No.1なので、機会があればぜひ活用してください。
転職条件が悪くなる
在職中の転職活動の場合、現職の雇用条件を転職先との交渉材料として使うことが出来ます。
しかし、退職し無職の状態で転職活動をした場合、前職の雇用条件は過去のものです。
一定の考慮はありますが、十分な交渉材料とならなくなります。
前職からの雇用条件引き上げ・維持を考えている場合は、在職中に転職活動を行うことが必須です。
転職先に足元を見られないようにしましょう。
収入が途絶える
自己都合での退職の場合、失業給付金の受給開始期間は3ヶ月+1週間後です。
転職活動が長引いた場合、3ヶ月ちょっと全く収入がなくなる可能性があります。
また、収入がない状態で支出がかさむのは、精神衛生上悪いです。
目先のお金に目が眩み、本意ではない会社に就職してしまう可能性があります。
無収入の期間を作らない様にしましょう。
そのためには在職中に転職活動を完了させる必要があります。
参考 雇用保険と失業給付金 退職手続きマニュアル~役所・公的機関に行く前に~転職ならdoda(デューダ)
会社を辞めたくなった時に考える6つのこと
会社を辞めたくなる時は身体的・精神的に追い詰められています。
金融機関においては、退職は前向きなものよりは後ろ向きなものが多いです。
逃げることは悪いことではありません。
不快な場所を避けることは至極当然であり、職場においてだけ適用されないということは一切ありません。
悪影響が出ないように綺麗に辞めることが重要です。
会社を辞めたくなった時に考えて欲しいことを6つ挙げさせていただきます。
立ち止まってリラックスすることが大事です。
- うつ病の可能性
- 健康あっての仕事
- 仕事だけが人生ではない
- 職場はここだけではない
- 転職は思ったより簡単
- 仕事に自分が求めるもの
うつ病の可能性
健康でない時は冷静な判断ができません。
特に退職・転職は大きな決断になります。
出来る限り健康状態が良い時に転職活動は行うべきです。
- 退職したい
- 転職したい
と思う時は、今の状況から逃げたい時が多いです。
精神的に追い込まれている時が多いため、精神の健康状態が悪いです。
軽度のうつ病になっている可能性もあります。
軽度の場合通院せずに、「うつ病の可能性を認識する」ことで症状が改善することが多いです。
認識した上で前向きな行動(転職活動含む)をしていけば、自然と改善します。
どうしても改善しない場合は医療施設を利用しましょう。
15人に1人はうつ病を経験するという統計データがあります。
厳しい金融営業を行う金融営業員の場合、15人に1人どころではないでしょう。
医療機関にかかっているうつ病患者は日本だけで100万人います。
うつ病は誰でもかかる可能性のある身近な病気です。
参考 うつ病の患者数うつ病の情報・サポートサイト こころの陽だまり
健康あっての仕事
仕事のために健康な体があるのではなく、健康な体があるから仕事が出来ます。
健康な体を害してまで仕事はするものではありません。
仕事だけが人生ではない
仕事が出来ない状況にある場合、仕事はしなくても大丈夫です。
生活保護で生きることも1つの人生です。
職場はここだけではない
閉鎖的なコミュニティである「職場」に長くいると、コミュニティから抜けることに恐怖感を覚えます。
恐怖感を覚えるのは誤った感覚です。
- 職場は無数にある
- 職業選択の自由は労働者にある
労働者は職場に縛りつけられている存在ではありません。
転職は思ったより簡単
金融機関は基本的に新卒で入社するには狭き門です。
その狭き門をくぐった営業員は優秀な人材です。
今は疲れているかもしれませんが、優秀だった人材は今でも優秀な人材です。
若い人は第二新卒も視野に入れればスムーズな転職が可能です。
仕事に自分が求めるもの
現在の仕事に自分が求めるものがある場合、ちょっとした障害では仕事を辞めようとは思いません。
- 現在の仕事が自分に与えるもの
- 自分が仕事に求めるもの
この2つにミスマッチがある可能性があります。
例えば自分は仕事に高い給料を求めている場合、低い給料しかもらえない状態だと、不満が溜まり心身の調子も悪くなります。
自分は仕事に承認欲求の満足(誰かに認められたい)を求めているのに、一向に上司に評価されない場合だと、給料がいくら高くても不満はたまります。
「仕事に自分が求めるもの」=「仕事が自分に与えるもの」であればあるほど、ストレスは少なくなります。
就職活動の自己分析と会社分析をもう一回やってみましょう。
まとめ
転職先が決まっていない退職は、履歴書が汚れるので絶対NGです。
「仕事に自分が求めるもの」=「仕事が自分に与えるもの」であればあるほど、ストレスが少なくなります。
転職活動をする前に、自己分析・会社分析をしなおしましょう。
自分の考えがしっかりしていれば、リクルートエージェントの様な転職サービスを活用すると1ヶ月で転職が決まります。
転職・退職を考える時は、心身ともに追い込まれている時が多いです。
一旦立ち止まって考え、元気な状態で転職活動は行いましょう。